TypeScript tsconfig.json の設定

ども、フロントエンドにハマり中のカロージです。
TypeScriptについて、今回を含め数回ほど記事にしたいと思います。

とゆーことで今回は、
TypeScript の「tsconfig.json」 の設定についてです。

tsconfig.jsonの全オプションを理解するのは
なかなか厳しいので、各オプションから、よく使うモノのみをピックアップしました。

 

「tsconfig.json」のオプション

  1. include

    コンパイルするファイルを指定する。ワイルドカード(*,?,**/)が使える。

  2. exclude

    指定したファイルをコンパイル対象外に指定する。こちらもワイルドカード(*,?,**/)が使える。
    「exclude」未指定の場合、「node_modules」などのディレクトリを除外してくれる。

  3. files

    コンパイルされるファイルを指定する。こちらはワイルドカードが使えない。
    ちなみに、拡張子は省略可能。

  4. targe

    エディション指定する。
    (es3/es5/es6とか指定できる)

  5. lib

    コンパイルする際に使うライブラリの指定

  6. allowJs

    .jsと.jsxファイルもコンパイル対象に含めるか?の設定

  7. checkJs

    JSファイルもTSファイルと同様にエラーチェックを出すか?の設定

  8. sourceMap

    JSからファイルもTSファイルを生成する
    jsのmapファイルで、ブラウザでTSファイルを認識できるようになる

  9. outDir

    指定したディレクトリにJSファイルを作成する。
    ちなみに、未指定は、TSファイルと同階層に生成される。

  10. rootDir

    ルートディレクトリを指定する
    ルートディレクトリ外にTSファイルを置くとエラーになる

  11. removeComments

    コンパイル後のJSファイルからコメントを削除するか?の設定

  12. noEmitn

    エラー発生時、JSファイルを出力するか?を設定する
    ちなみに、拡張子は省略可能。

  13. downLevelIteratiun

    ループ系の処理をした際にエラーが発生する場合がある(例:絵文字など)
    FORの処理で正しく動かない場合、trueにすることを検討する
    ちなみに、target: ES3、ES5の際に使用可能

  14. strict

    Strictモードを適用する

    tsc version 4.4.2では以下の8つの項目が有効化される。個別に設定も可能

  15. noImplicitAny

    暗黙的にanyになる値をエラーにする。

  16. noUnusedLocals

    宣言のみで使用されていない変数がある場合エラーとするか?の設定

  17. noUnusedParameters

    使われないkン数がある場合エラーとするか?の設定

  18. noImplicitReturns

    関数などで、明示的にreturn されないロジックがある場合、コンパイルエラーとするか?の設定

 

次回は、TypeScript のクラスについて記載したいと思います。でわ。



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