ども、カロージです。
今日は、良くマーケで見かける「〇〇効果」などの心理効果をまとめてみました。
色々な店舗のキャッチコピーや、YouTubeの動画なんかでもよく見かけたりしますよね。
効果的に使う事で、集客につなげている企業さんなどが多いです。
今回は、一部ですが、ちょっとだけご紹介します。
- カクテルパーティ効果
- カリギュラ効果
- ディドロ効果
- シャルパンティエ効果
- スノッブ効果
- ザイアンス効果
- アフォーダンス効果
「音声情報を無意識に選択して聞き取る」ことで、1953年、心理学者のコリン・チェリー氏によって提唱されました。
人は、カクテルパーティーのように大勢の人間がバラバラに話をしている中でも、自分に関連性の高いキーワードが発せられると無意識にその音声情報を聞き取る傾向にあります。
これをマーケティングに応用し、
「宮城県在住のあなたに朗報です!」と言われると、色々な情報が有る中でも、宮城県在住の人は「ん?」と惹きつけられる。と言う効果を発揮します。
カリギュラ効果(別名カリギュラ現象)は、禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことをいいます。
例えば「お前は見るな」と情報の閲覧を禁止されると、むしろかえって見たくなる心理現象が挙げられます。
アメリカの映画「カリギュラ」が語源で、過激な内容のため一部上映禁止になると、皆が映画館に押しかけ大ヒットしたことで有名です。
「鶴の恩返し」「浦島太郎」「舌切り雀」みーんな、開けちゃいけない箱や襖を開けちゃう様に、ダメっと言われると開けてしまいます。
これをマーケティングに応用して
男性向けた動画に、「男性は見ないで下さい。」などと、敢えて掲載することにより、男性の閲覧数が伸びます。
今までとは違う「理想的な価値」がもたらされた場合、所有物に一貫性を持たせたくなる心理作用を言います。
例えば、携帯電話で、iPhoneを使っていると、他のApple製品が欲しくなったりする効果で、
マーケティングでは、家具量販店などで、部屋全体をディスプレイすることにより、
机だけを買いに店舗に訪れたハズが、何故か椅子との組み合わせが良い。と思い始め
同時に購入してしまう。なんて効果があります。
同じ重量の物体を比較した際に、視覚的に大きく見える物の方をより軽く、視覚的に小さく見える物の方をより重いと錯覚してしまう現象のことです。
つまり、
カルシウムが1000mg入っています!と
小魚100匹分のカルシウムが入っています!と言われるのだと、
「小魚100匹分のカルシウムが入っています!」と言われた方が
印象に残る。というものです。
このコンテンツは1日しか公開しないから早めに見てね。とか言われると、その先が気になりますよね。
つまり、「他人とは違うものが欲しい」という心理が働き、簡単に入手できないほど需要が増し、誰もが簡単に入手できるようになると需要が減少する。という効果です。
地域限定、期間限定、限定〇〇個など、
消費者の心理にある「差別化したい」という欲求や手に入りにくい商品を手に入れたという欲求をかきたて、
購買を促します。
同じ人や物に接する回数が増えるほど、その対象に対して好印象を持つようになる効果のことです。
1968年に、アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスが広めました。
何度も見ていると、どんどん好きになっていく効果を利用し、
リターゲティング広告を活用したり、何度も同じ広告を目にとまらせ、購買を促す方法になります。
ある形や、モノが有るだけでコンテンツを形成し、ユーザーに行動を促すもの。
ん-、つまり、
青文字で下線ががあるとクリックしたくなる。や
再生ボタンを置くと、クリックすることで動画が再生されるのかな?と思わせる効果です。
これは、ユーザーの過去の経験によって、
行動や考え方が結び付けられる効果で、固定観念を利用したものです。
今回は、一部でしたが、他にも有名な映画のキャッチコピーなどで、「全米が泣いた…」などありますよね。
良く泣く全米をキャッチコピーにすることで、いったいどういう効果があるのか?なんてのも
調査次第、記事にしていきたいと思います。
でわ