こんにちは。世間はクリスマスなのにブログを書いているKaroujiです。
社用でアリババクラウド(Alibaba Cloud)のECS(Elastic Compute Service)を触ってみたので、
雑感ですが、その操作内容を記載します。
※ちなみに優劣をつけるものではありません。
○ ローカル環境
・Mac版Chrome バージョン: 71.0.3578.98(Official Build) (64 ビット)
○ やりたいこと
・WEBサーバ構築
○ やったこと
1. アカウント取得(RAMの設定)
2. インスタンス生成(キーペアの生成)
3. セキュリティーグループの設定
4. WEBサーバ起動
○ 作業
アカウント取得(RAMの設定)
・マスターのアカウントでの作業が非推奨とのことで、RAMにて、Karouji用のRAMユーザーアカウントを生成頂きました。
※RAM(Resource Access Management)は、アカウント管理・アクセス制御を実現するサービスで、
誰が?どんな条件?で何が?出来るか?出来ないか?を管理します。
これはとても重要な機能で、適切な権限設定により、システム開発/運用の安全面を担っています。
ECSインスタンス生成
・ECS(Elastic Compute Service)インスタンス生成の過程で、キーペアの生成作業があり、久方振りにSSHのキーを作成しました。
非常に手軽に生成可能なので、セキュリティ面からもパスワード設定ではなく、是非、認証キーの設定をお勧めします。
ちなみに生成したECSインスタンス情報
・リージョン : 日本(Tokyo Zone A)
・ゾーン : Tokyo Zone A
・インスタンスの仕様 : ecs.t5-lc2m1.nano
・課金方式 : 従量課金(パッケージコスト1.28JPY/時間 + トラフィック料金12.3JPY/GB)
・スペック : CPU1 / メモリ512 MB / 帯域幅5Mbps
セキュリティーグループの設定
・セキュリティグループは、同じセキュリティ要件 + 同じリージョンのインスタンスをグループ化した概念で、
インスタンスは必ず1つのグループに属します。
今回は、80番と22番のポートのみ疎通可能としました。
WEBサーバ起動
・ECSインスタンスを起動し、WEBサーバを起動しました。
これにより、コンソール上の xx.xx.xx.xxx(インターネット) のIPにアクセスするとWEBページが表示されました。
○ まとめ
・社内のYさんからのご指摘で、スタティックなものはサーバーレスに!とのことでしたので、次回はOSSで構築したいと思った。
・ECSは、非常に手軽に構築できるので、興味のある方は(2018/12/25現在30,000円分のクーポンが付与されるので)
一度、お試しあれ。