こんにちは。
下町育ちでもないのにもんじゃ焼きが大好物なsatoです。最後のカリカリが美味いんじゃ!
この間WordPress4.0にアップデートする方法などもろもろを書きましたが、今回はその「WordPress4.0」で一体何が変わったのか?ということを書いていこうと思います。
変わった部分は地味かもしれませんが、地味ながらも使いやすくなっているのは間違いありません。
WordPress4.0の名前
最初に特に関係のない情報になりますが、このバージョンは「Benny」という名前がついています。
由来はジャズクラリネット奏者Benny Goodmanから取られたそうな。イカす。
Benny Goodmanといえばスウィング・ジャズ。スウィングの王様と呼ばれていますね!
日本では映画「スウィングガールズ」で一躍有名になった「Sing Sing Sing」が代表作ですよ。
私も高校1年生の頃クラリネット吹いてました。
ど う で も い い !
本題に入りましょう。
以下が4.0アップデートによって変更された点です!
1.言語切替が簡単になった
「設定」→「一般」から、言語切替ができるようになりました。
突然英語しか理解できなくなるということはまずないのでそんなに使わないかもしれませんが、
今まではphpを編集したりしないと切り替えができませんでした。
間違って海外版をインストールしてしまって困った!という人も多いと思うので、わかりやすいのは良いことですね!
2.投稿編集画面の使い勝手が良くなった
これまで、テキストエリアを拡大したい時は右下をドラックして広げないといけなかったため使い勝手が悪かった!本当に!
それが4.0ではテキスト量に合わせて伸び縮みしてくれるようになりました。
これが最高に良いです!書きやすい!素敵!
3.投稿フォーマットが使いやすくなった
簡単便利な投稿フォーマットが投稿編集画面から使えるようになりました。
オリジナルテーマでは投稿フォーマットは作っていなかったのでまだ活用していませんが、編集がグッと楽になりそうなのでこれは活用していきたいですね。
因みにテキストエリアがテキスト量に合わせて伸びてくれるようになりましたが、スクロールした際、このサイドバーはちゃんとくっついてきてくれます。これ、とっても使いやすいです!
4.動画の埋め込みがわかりやすくなった
動画などを埋め込む際に表示がわかりにくかったWordPressですが、今回のアップデートでプレビュー通りのサムネが表示されるようになりました。
テキストエリアにyoutubeのアドレスをコピペするだけでサムネがドン!簡単素敵!
「メディアを追加」から追加する際もサムネが表示されます。
embedタグを使えば、動画のサイズなども簡単に変更できます。
また、デフォルトで対応するサービスも増えたようです。詳細は埋め込み対応一覧をご覧ください。
5.メディア一覧がグリッド表示対応に
一覧表示しかなかったメディアですが、グリッド表示でひと目でわかるようになりました。
(個人的にはフォルダ分けとかできると尚良いのですがまだですかね…)
また、詳細をクリックすると、古い画像・新しい画像に移動できるようになりました。
6.プラグインの表示がわかりやすくなった
プラグインの詳細表示、今まで凄くわかりにくかったのですが、かなり改善されました!
視覚的にも良いですし、検索もしやすくなっています。GOOD!
変わったところ(開発者向け)
1.テーマのカスタマイズ画面が操作しやすくなった
縦にスライドしたところが横にスライドしたりとか、編集途中に閉じようとすると警告が出たりとか…ちょっと勝手が悪いところがさり気なく改善されています。
2.その他
その他にも
“スタマイザーAPIのサポートの改善、外部ライブラリの更新、WP_Queryのクエリ順序の柔軟性強化”
など変更点があるようです。
詳しくはこちらのBlogにわかりやすい説明がありましたのでご参照ください。
WordPressが4.0へバージョンアップ。変更点を早速チェックしてみた! | エンジニア転職求人情報×IT人材紹介@SAK
http://www.sakc.jp/blog/archives/39461
地味だけど良い
本当、地味です。地味だけど良い!良いんです!
開発チームによるとこのバージョンは「前の3.9と次の4.1の間にすぎない」らしい。次のバージョンアップも期待ですね。
それでは以上、WordPress4.0変更点まとめでした。
公式まとめ
WordPress › 日本語 « WordPress 4.0 “ベニー”
http://ja.wordpress.org/2014/09/05/benny/