こんにちは!
連日お酒を飲み過ぎて肌荒れが気になる佐藤です。
今回は弊社でWEBサイトの構築を担当させて頂きました、「SENSEKI TRAIN FES」のレポート【後編】を書かせて頂きます!
【前編】はこちら
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<!>再度説明しよう!「SENSEKI TRAIN FES」とは、
東日本大震災の影響で一部区間が不通となっていた仙台から石巻までを結ぶ電車「仙石線」が2015年5月30日に全線復旧。その復旧をお祝いしよう!という目的で開催された、日本(世界?)初の電車移動型音楽フェスのことである!
http://www.senseki-trainfes.jp/
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さて、前編ではお酒しか飲んでいないのではないかと思われていそうな私ですが、ちゃんと移動も楽しんでます!
若干ほろよいで本塩釜駅から高城町駅会場である「宮城県松島高校」に仙石線に乗って移動しました。
本塩釜駅から高城町駅までは13分程。
車窓からは松島湾を見ることができます。
そして一級河川の高城川にかかる橋を越えてまもなくで到着です。外を眺めているだけでも楽しいです。
高城町駅の改札へは線路を歩いて渡って行くため、電車を真正面から見ることができます。
丁度乗っていた電車が石ノ森章太郎作品「サイボーグ009」や「がんばれ!!ロボコン」などが描かれた「石巻線マンガッタンライナー」だったためこんなショットが。
これもまた仙石線ならでは。
道中には宮城県松島高校の高校生が立って、案内をしてくれています。
宮城県松島高校では県内観光活性化を測る取り組みで「観光科」というクラスがあります。今回のフェスでも観光科の生徒一丸となって準備をしたそうです。
高校に到着すると、学園祭のような活気があり、高校生たちが焼きそばやフランクフルトなどを出したり、地元のお店がおにぎりなどを販売していました。
会場では宮藤官九郎さん、中村明珍さん、角張渉さん、徳永ゆうきさん等、豪華なメンバーでのトークショーが始まっていました。
仙石線のこと、宮城のことなどの【地元トーク】の他に、高校の体育館での開催とのこともあり高校生のお悩み相談など、ゆる〜くまったりとしたトークショーでした(笑)
その後はマイア・ヒラサワさんのライブ!
最後は松島高校ダンス部の皆さんとのコラボで、会場も盛り上がりました!
そして、ラストは上原ひろみさんの迫真のピアノライブ。
上原ひろみさんを高校の体育館で見るということ自体があまりにも珍しいのですが、自然に囲まれた体育館だからこそ、ピアノの音と共に鳥のさえずりや葉がそよぐ音なども混じり、ホールなどで聴く演奏とはまた違った良さがあったように思います。
上原さんの演奏後、松島高校観光科の代表の方の挨拶があったのですが、その代表の女の子が感極まって号泣…。
上原さんも会場の皆さんもみんなで頑張れ〜!良かったよ〜!などと声をかけ、感動のフィナーレとなりました。
最後の会場アナウンスでは、来年の開催に向けて「出発進行〜!」とアナウンスが!
来年もあるみたいです!
日本にも沢山のフェスがありますが、「SENSEKI TRAIN FES」はアーティストの皆さんとも距離が近く、アットホームで手作り感のあるフェスだと思います。
音楽フェスとしても楽しめて、旅行としても楽しめて、とっても温かくて良いイベントでした!
その駅、町の風景を思い出すと、またゆっくり行きたいなって思います。
きっと皆さんも同じ気持ちで電車に揺られて帰られたのではないでしょうか。
来年も本当に楽しみです!
参加されたみなさま、そして今年は行けなかったというみなさま、是非来年も「SENSEKI TRAIN FES」で盛り上がりましょう!
以上、長くなりましたが第一回「SENSEKI TRAIN FES」のレポートでした!