こんにちは!秋刀魚はポン酢より醤油派の橋浦です!
なにやらGoogle Note Fontsなるものがリリースされ話題になっていますね。
今回はそのGoogle Note Fontsの概要、使用方法、使用感などについて書いていきたいと思います。
さぁ、お前の罪を数えろ!!
Google Note Fontsって何?
Source Han SansはAdobeがGoogleと共同開発したオープンソースのフォントファミリー。日本語名は源ノ角ゴシック(げんのかくごしっく)である。(Wikipediaより引用)
とのこと。Wikiの説明ではSource Han Sansという名前ですが、これはAdobe側での呼び名です。Google側ではNote sans Fontsという呼び名なので、これはどちらも同じフォントだということを覚えておくといいでしょう。
現在、なんと90以上の言語に対応しています!凄いですね。
Note Sans CJK(CJKはChina、Japan、Koreaの略)は2014年7月16日とごく最近発表されました。
この3言語は他の言語圏の文字と比べて種類、画数が非常に多いためリリースに時間がかかっていたようです。
Apache Licenseで配布
こちらのフォント、Apache Licenseでの配布のため改変、再配布が可能になっています。
また、規約に沿っていれば独自ライセンスの付与も可能とのこと。すごい太っ腹です。
日本語フリーフォントは使用条件が厳しいものが多いため、かなり嬉しい仕様ですね。
どこで手に入れればいいの?
googleの公式からダウンロードすることができます!
Google Noto Fonts
上のアドレスにアクセスすると、画像のようなページに飛ぶかと思います。
下に少しスクロールすると画像のような画面になると思うので、左上のサーチボタンをクリック。そこに”Japanece”と入力すると日本語版が出てきます。
右上にダウンロードボタンがあるので、ダウンロードしましょう。
開くと7つのotf形式のファイルが入っています。こちらをクリックしてインストールしましょう!
文字の太さは7種類
Noto Sans Japanese Thin 100
Noto Sans Japanese Light 300
Noto Sans Japanese DemiLight 350
Noto Sans Japanese Regular 400
Noto Sans Japanese Medium 500
Noto Sans Japanese Bold 700
Noto Sans Japanese Black 900
以上、7種類の太さが入っています。
使いやすい見た目の上、太さでもかなり印象が変わりますね。
まとめ
Note Fonts今回DLして実際にサンプルを制作してみましたが、このフォントかなり使いやすい!
Thin〜Regularまでの太さは、丁寧さやフォーマルさを感じさせてくれますし、
Medium以上の太さは、ポップさ、大衆感、親しみやすさが非常に出ていると思います。
ちなみに、Note Fontsの名前の由来は『No 豆腐フォント』らしいです。何故豆腐…?!
というと、この豆腐というのは、サポートされていない文字の代わりに表示される□記号のことらしいです。
その豆腐記号を無くしたい、という志で作られたフォントなんですね。
(豆腐って世界で通じるんですね…すごい)
あとは、このフォント、最初にも書きましたがオープンソースなのがとにかく凄いですね。
GoogleとAdobe、太っ腹過ぎです。
もし『自作フォントを作りたいけど基本骨子は欲しい』という方がいたら、Note Fonts最適なのではないでしょうか。
とはいえ、こちらこのままでも十分クオリティーの高いフォントですし、かなりのビッグプロジェクトです。
折角なので、ダウンロードをしておくことをオススメして終わりたいと思います。
乗るしかない、このビッグウエーブに!!